徳島で遺産相続の相談をしたい方へ！弁護士に相談した方が良い財産の状況とは？
現金や預貯金や証券など金銭面に関わること
相続に関して弁護士に相談した方が良い点として、現金や預貯金、証券など金銭面に関わることが挙げられます。まず、現金については隠蔽される危険性があります。もし悪気がなかったとしても、後からタンス貯金が見つかった場合には申告しなくてはなりません。
また預金を勝手に引き出す相続人も中にはおり、法的にしっかりと対応する必要があります。そして有価証券の遺産分割は複雑なことが多いため、弁護士に相談した方が良いでしょう。
土地や建物や車などの所有物
土地や建物などの不動産、そして車の相続に関しても、弁護士への相談をおすすめします。不動産や車には相続に当たって名義変更の手続きが必要であり、現金や預金のように分割することが困難です。
また、ローンが残っている可能性もあり、しっかりと調べて対策しなければトラブルの元になりかねません。他の相続人が勝手に利用しているケースもあり、弁護士に相談してしっかりと法律的な対処をしなければ解決が難しいことも少なくあり前ん。
借金も相続などの対象なので注意
相続に当たって注意しておきたいのが、預貯金や不動産などの正の財産だけでなく、借金をはじめとする負の財産も相続の対象となることです。借金や未払い金、ローン残高などが負の財産として挙げられます。
通常の相続では正の財産だけでなく負の遺産も引き継ぐことになるため、あまりに負の遺産が多い場合には相続放棄や限定承認などの対策が必要です。どの選択肢が合理的なのかは、弁護士に相談して判断するのがおすすめだと言えるでしょう。
