徳島で遺産相続に対応可能な法律事務所!手続きの依頼する時に弁護士がおすすめのケースとは?
相続人同士で揉めている場合
弁護士に依頼した方が良い例としてまず挙げられるのが、相続人同士で揉めている場合です。当事者同士で話し合っても事態が好転せず、トラブルが深刻化することも多々あります。お互いに、弁護士に依頼して法律的に整理してもらうことで、相続人同士の納得感が高まるでしょう。
万が一弁護士を通した遺産分割協議でも収拾がつかない場合でも、弁護士に依頼していれば調停を行って裁判所に公平な判断をしてもらうことも視野に入れられます。
遺言内容が不公平である
遺言書の内容が不公平である場合も、弁護士に依頼することをおすすめします。内容がたとえ不公平であったとしても遺言書は優先されてしまうため、弁護士を通じてしっかりと対策を取らなくてはなりません。
基本的な対応方法としては、遺留分侵害額請求の手続きが挙げられます。遺言書があったとしても法律上は奪うことができない相続割合が、「遺留分」です。遺留分侵害額請求は裁判によって行うことが多く、弁護士への依頼が現実的でしょう。
被相続人に多額の借金があるとき
被相続人に多額の借金がある場合も、弁護士への依頼がおすすめされるケースです。基本的には、借金やローンなどの負の財産も、預貯金や不動産などの正の財産と同様に相続の対象となってしまいます。
そのため、多額の借金が発覚した場合には弁護士に依頼し、最善策を考えることが必要です。対策としては相続放棄や限定承認が考えられますが、どちらが合理的なのかはケースによって異なります。難しい判断になるため弁護士に依頼するのがおすすめだと言えるでしょう。